ダイエット中の主食選び:米とパスタ、どちらがおすすめ?
- 永屋 巳琴
- 3月24日
- 読了時間: 3分
更新日:3月25日
ダイエット中の食事管理において、主食の選択は重要なポイントです。
特に、日本の食文化で馴染み深い「米」と、洋食で一般的な「パスタ」のどちらを選ぶべきか、迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、カロリー、糖質、GI値(グリセミック・インデックス)などの観点から、ダイエット中に適した主食について考察します。
カロリーと糖質の比較
まず、カロリーと糖質の観点から、米とパスタを比較してみましょう。
ご飯(白米):お茶碗1杯(150g)で約252kcal、糖質は約55.2g
パスタ:茹でた状態で220g(乾麺100g相当)で約363kcal、糖質は約66.7g
これらの数値から見ると、同じ重量で比較した場合、パスタの方がカロリーと糖質が高めであることがわかります。
GI値の観点から
GI値とは、食品が体内で糖に変わり、血糖値をどれだけ上昇させるかを示す指標です。一般的に、GI値が高い食品は血糖値を急激に上げ、脂肪の蓄積を促す可能性があるとされています。
白米:GI値は88
パスタ:GI値は41
この比較から、パスタの方がGI値が低く、血糖値の上昇が緩やかであることがわかります。つまり、パスタは脂肪の蓄積を抑える可能性があり、ダイエット中の主食として適しているとも考えられます。
食べ方の工夫で太りにくく
主食の選択だけでなく、その食べ方もダイエットの成否に大きく影響します。以下のポイントを押さえて、太りにくい食事を心がけましょう。
ご飯を食べる際のポイント
量を調整する:お茶碗1杯の量を見直し、適量を心がける
玄米や雑穀米を選ぶ:食物繊維が豊富で、GI値も白米より低め
野菜やタンパク質と組み合わせる:栄養バランスを整え、満腹感を持続させる
パスタを食べる際のポイント
ソースの選択:クリーム系やオイル系の高脂質なソースは避け、トマトベースや野菜中心のソースを選ぶ
具材でカサ増し:野菜やきのこ類を多く取り入れ、パスタの量を減らす
塩分と油の使用を控える:調理時の塩や油の量を見直し、カロリーオフを図る
結論:自分に合った主食を選ぼう
ダイエット中の主食選びは、カロリーや糖質、GI値だけでなく、個々の生活習慣や好みによっても異なります。ご飯は調理方法や組み合わせるおかず次第で栄養バランスを整えやすく、パスタはGI値が低いことから血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
大切なのは、無理なく続けられる食生活を築くことです。
エボパーソナルジム岐阜店では、一人ひとりのライフスタイルや目標に合わせた食事指導を行っています。ダイエット中の食事に関する疑問や不安がある方は、ぜひご相談ください。
健康的でバランスの取れた食生活を実践し、理想の体を手に入れましょう!

Comments